こんな方におすすめ
- 金のフレーズでどうやって勉強をしたらいいいのか分からない人
- 金のフレーズを使って単語の勉強計画をたてたい
- 金のフレーズを知りたい人
- 金のフレーズを購入しようか迷っている人
このような方に読んでいただきたい記事になっています。
金のフレーズとは?
金のフレーズは、2012年に発売されて以来40万部を超えるベストセラーになり、TOEICの単語帳ではAmazon, 楽天などで単語帳として1位を何度も獲得しています。
990点を取る人でも、600点を目指している人でも使いやすい1冊となっており、『TOEICに出る単語だけを効率的に覚えられる』として有名になりました。
この本は全ての公式教材+80回以上の受験後の自身ののデータを元に作られています。
また、受験後に記憶に残っている単語、回答に重要だと感じた単語を自身でまとめ、さらに受験後の人に記憶の中から絞り出してもらった重要な単語がまとめられている1冊です。
これらを「TEXファイル」というものにまとめて、それをベースに作られています。
まさに、TOEICで効率よく点数を取るために、問題を解くために重要な単語をまとめた本ということです!
金のフレーズの特徴
レベル分けがしっかりしている
金のフレーズでは、レベル分けがしっかりしています。
レベル分けの種類
- 600点レベル(400単語)
- part1重要単語(100単語)
- 730点レベル(300単語)
- 860点レベル(200単語)
- 990点レベル(100単語)
TOEICを初めて受ける、または英語を初めて間もないという人がまず目指したいのは600点のレベルです。なぜなら、企業が求めるTOEICのスコアのレベルが600点程度だからです。
採用や昇進の際に「これくらいのTOEICのスコアは持っていてほしい」というのが各企業あり、提示されます。自分が狙うレベル+1ぐらいの単語量を覚えることをお勧めします。
例えば、600点狙いであれば、金のフレーズの730点レベルまでは勉強を必ずしてください。
600点狙いで600点レベルだけの勉強では、点数が少し足りないということがほとんどです。730点レベルまでのフレーズを覚えると、600点は軽く超えます
「あと少しで届くのに!」とならないように1ランク上を目指しましょう
学習しやすい単語数
僕が単語を勉強するときにオススメしているのは、100単語をまとめてやるというやり方です。
100単語を基準として、時間のない日は100単語だけ、少し余裕がある日は200単語するというのをオススメしています。
確かに少しずつでもできるのですが、単語の定着率が悪くなります。
例えば、毎日100単語ずつ金のフレーズを進めると10日で1周終わる計算です。そして、11日目には2週目に取り組むことができ、最初に学んだ単語でも覚えているものは徐々に多くなっていきます。しかし、毎日50単語ずつ取り組んだとすると、1周終わるまでに20日。もうはじめにしたのはほとんど記憶にありません。
つまり、何度繰り返しても、毎回1周目と同じなのです。同じところでつまづき、全然覚えられていません!
やはり早いサイクルで単語をまわすことが重要なのです。そこで、1つの区切りとして100単語を僕は掲げています。
少し上級者用の教材である
この本はTOEIC500以上のレベルを想定して作られています。
つまり、600点突破と書いてあるのは、「現在500点は取っているが、600点までもう少し!あとこの単語を覚えたら600点になれますよ」という意味なのです。
つまり、「まだTOEICで500は厳しい」、「いつも300点くらいだ」という人はこの本の対象者から外れてしまうことになります。
400点ぐらいで500点に少し近づいているという人は、朝日新聞出版のホームページにあるTOEIC基礎単語200に取り組むことをこの本の著者はオススメをしています。
本当に基礎の単語がほとんどで、本番でも頻出しています!
リンクを押すと、朝日出版のホームページへとぶことができます。
TOEIC300点レベルの方は、金のフレーズに取り組むのではなく、基礎単語をしっかり学習できる「銀のフレーズ」に取り組むことをオススメします。
銀のフレーズは、TOEIC400点レベルをめどに作られているため、基礎単語を学ぶ1冊にぴったりです!
TOEIC点数 | 本の種類 | 基礎単語200の必要性 |
---|---|---|
300点 | 銀のフレーズ | ○(必ず取り組む) |
350点 | 金or 銀のフレーズ | ○(基礎単語が9割以上できれば金のフレーズ) |
400点 | 金のフレーズ | ○(基礎単語9割以上できるようになってから金のフレーズ) |
500点 | 金のフレーズ | 必要なし(不安なら取り組んでも良いが多分できる) |
550点〜 | 金のフレーズ | 必要なし(時間の無駄) |
金のフレーズの取り組み方
金のフレーズにどうやって取り組んでいったらいいの?
金のフレーズは、人が覚えられる限界の単語以内フレーズが完成しています。出来るだけ、その単語が使われているフレーズごと覚えるようにしましょう。
例えば、「an experienced engeneer」というフレーズがあり、experiencedが空欄になっているので、そこだけを覚えるのではなく、an experienced engeneerという1つのフレーズを丸ごと覚えてしまいましょう!
単語自体は難しいものはそんなに多くありませんが、文章の中でどのように単語が入ってくるのか学ぶことができます。
日本語から英語の和訳は必要ない
英語力という面で日本語から英語はとても重要ですが、TOEICを攻略するためという目標においては英語から日本語への変換のみで十分です。
つまり、この本では左側を隠し、右の単語を答えられるようにしましょう!
高得点を目指す人でも初めの頭文字は隠さなくても良い
左のページの頭文字さえ隠してしまうと、難易度が急激に上がります。上の画像のように sales departmentとか、そういう表現しかないものは良いが、言い換え表現も英語にはたくさんあり、正解がわからなくなってしまいます。
「3つぐらいどれでもいいぞこれ」ってものもあるので、隠す必要は高得点を狙う人でさえも必要ありません。
最初の頭文字を確認して、単語がすっと出てくれば完璧です!
金のフレーズの進め方
1000単語の仕分けを10日でする
最初の段階では、仕分けだけですので、単語をしっかり覚えるという認識は持たなくて良いです。とにかく、「この単語はわかる」「これはわからない」の区別をつけることが大事です!
わからない単語を覚えようとせず、仕訳だけして次の単語にスッと進めましょう。
1つの単語の仕分けが5秒で終わるとして毎日100単語ですから、1日経ったの5ふんで終わります。(極論ですけど…)
少しでも迷ったり、意味が出てこない、イメージが出てこないなどの要素があれば、即わからないに仕分けをしましょう
わからない単語を覚える作業に入る。
1でわからないに仕分けをした単語を覚える作業に入ります。
この作業は11日目から開始です!わからない単語が1000単語中500個だとしましょう。半分くらいはわかりますから!
500単語を1日100単語ずつ覚えていきます。
毎日の作業なので、5日で1周が終わるはずです。
1〜2周目は、わからない単語に触れ、20秒ぐらい覚えようとしましょう!
3周目に入って「まだ何度も間違ってしまうな〜」と感じるものは、紙に5回ぐらい書きましょう。殴り書きでいいです。書きと読みで頭に単語が入ってくると思います。正確な意味でなくても、どういう意味なのかイメージし、頭の中で映像が浮かべばOKです
3回目からわからない単語は書いて覚える
繰り返して覚える
単語は覚えたとしても、途切れさせないことが重要です。その瞬間に忘れがやってきます。
多分多くの人は1度テストを受けた後2ヶ月ぐらい間を開けて再受験をするはずです。(もっと頻繁な人もいると思いますが…)
2ヶ月の間5日で本を1冊するならば、約12周金のフレーズをできるはずです!
これだけすれば、絶対に覚えられますし、なんなら順番やフレーズごと覚えているでしょう。
大事なことは、仕分けをし、わからない単語だけを何度も勉強することです!
使用者の声
これから実際に使用した人の声を紹介します。
金のフレーズの単語帳は今は殆ど覚えられて、公式問題集に滅茶苦茶出てきておりさすがtoeic対策の単語帳だって思った
やっぱり評価高いだけあるね
そして、公式問題集を解いてみた感想だけど、リスニング早すぎだし、スクリプトみても、絶対これ言ってねぇだろ!っていうのが多い— エンプてぃ (@munasis7) May 13, 2018
TOEICやFPの勉強していますが、スキマ時間をいかに活用するかが結果を左右する気がしてます
アプリ版金のフレーズはスキマ時間の活用に最高でした
FPでは同様のアプリは見つけられていないので、自分でスプレッドシートに問題と解答を書き溜めています— うまじお@元フリーター米国株投資家 (@sio_no_tousi) October 11, 2021