こんな方におすすめ
- 可算名詞と不可算名詞の見分け方を知りたい人
- aが付くか付かないかでいつも迷う方
このような悩みを持っている方に読んでいただきたい記事になっています。
可算名詞とは?
まず可算名詞について説明します。
可算名詞は名前の通り、数えられる名詞のこと
例えばりんご、ノート、机など
それは数え切れないぐらい存在します。
これらの可算名詞には英語では ” a ” または "the" または "an"を数が一個の前には付け、2個以上になれば最後にsをつけます。
例: apples, notebooks, desks, bananas, toys など
これが可算名詞の特徴です。
不可算名詞とは
不可算名詞は逆に数えられない名詞のこと
なので、a, the, an がつかないだけでなく、複数形も存在しません。
例: information, advice, milk, paper など
informations, advices, milks には絶対ならない!
選択肢で出てきたらすぐsがついてるものは消去!
不可算名詞になる条件
可算名詞と不可算名詞に別れている以上何らかの条件があります。それについて説明します
1: 切っても形が一緒なもの
2: 見ることができないもの
3: ひとまとめにした表現
条件1
- パンー 7つ入りとか切って売ってあったりする。
a bread にしたら切れて売られてるパン何個で一個?って感じになる
- 水ー 一個ってどれ?ってなる。水道からずっと流れてる。水は形がずっと同じ
- milkー 水と一緒。液体系は数えられない
- sugarー何グラムで一個と言えるのか不透明
条件2
- 仕事ー やっている資料は目に見えるが、仕事自体は目に見えない。
- アドバイスー 耳で聞くが、目に見えるものではない
- インフォメーションーアドバイスと一緒
- 空気ー 目に見えない
条件3
- 荷物ーカバン、リュック、スーツケースなどまとめて荷物
- 家具ーベッド、タンス、椅子、机など単体のものをひとまとめにした言い方
- 施設ーエアコン、グラウンド、ホールなどをひとまとめにした言い方
- お金 コイン、お札まとめてお金
不可算名詞の例
水系
1: water
2: tea
3: milk
4: juice
どこを切っても同じ系
1: bread
2: chalk
3: rice
4: spaghetti
目に見えない系
1: job
2: advice
3beauty
4: love
5: research
まとめた表現系
1: equipment
2: money
3: furniture
4: fere
5: cost
ポイント
これらは入試でもTOEICでもよく狙われる単語です。
特に日本人は何でも数えようとするため、アメリカなどの国とは感覚が少し違います
今あげた例はわずかですが、基本的な条件3つさえ押さえておけばある程度想像はつくかと思います。
あとは出会うたびに1つづつ覚えていくことをお勧めします