英語発音に苦戦する理由
英語学習において、発音は多くの学習者にとって最初の大きな壁の一つです。私自身も10年以上英語を勉強してきましたが、なかなか思うように発音が上達せず、特にリスニングや会話において苦戦しました。オーストラリアに留学してからは、ネイティブの英語に囲まれる環境の中で、特に聞き取れない単語やフレーズに多く出会いました。しかし、日々の練習と工夫を重ねた結果、少しずつ発音が改善され、ネイティブの会話に参加できるようになりました。
この記事では、私が英語発音を改善するために実践した具体的な方法や、発音に苦しむ読者に役立つステップをご紹介します。特に、初心者から中級者へのステップアップを目指している方に向けた内容です。
発音改善の基本ステップ
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1音の違いを理解する
日本語の発音と英語の発音は根本的に異なるため、まずはその違いを理解することが重要です。例えば、日本語には存在しない「r」や「l」の音が、英語では異なる音として認識されます。私も最初のうちは、これらの音の区別がつかず、同じ音に聞こえてしまうことがよくありました。しかし、意識的に「r」と「l」の発音練習を繰り返すことで、少しずつその違いを認識できるようになりました。
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2ステップ2: 口の形と舌の位置に注意する
英語の発音では、口の形や舌の位置が非常に重要です。日本語と違い、英語では舌を巻き上げる「r」や、舌を前に出す「th」など、口の中の動きが複雑です。発音を改善するためには、自分の口の動きや舌の位置を意識し、正しいフォームを身につけることが必要です。音と口の動きの両方を見て、何の単語を言っているのかが判断できるようになれば、このステップは克服です!
私の場合、最初はこの感覚が非常に難しく、特に「th」の音が苦手でした。アプリやYoutube動画を使ってこの発音の練習をし、改善っしていきました!
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3ネイティブの音声を繰り返し聴く
発音を改善するためには、正しい音を繰り返し聞き、それを模倣することが効果的です。私も最初の頃は、リスニングの力が弱く、ネイティブの英語が早すぎて聞き取れないことが多々ありました。特に、会話のスピードについていけず、聞き取れない単語やフレーズが多くありました。しかし、英語の音声教材やポッドキャスト、映画などを繰り返し聞くことで、徐々にネイティブのリズムやイントネーションに慣れていきました。
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4発音練習アプリの活用
現在では、発音を練習するための便利なアプリが多数存在します。私自身も留学前は、発音練習アプリを使って毎日練習していました。例えば、アプリではネイティブスピーカーが話すお手本の音声を聞き、自分でその音を繰り返し発音する練習ができます。また、アプリには音声認識機能が搭載されており、自分の発音がどれだけ正確かをチェックすることができます。
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5日常生活で実践
発音を本当に改善するためには、実際に英語を使ってコミュニケーションを取ることが不可欠です。私も留学を通じて、日々の会話の中で発音を磨いてきました。特に、友達やクラスメートとの会話を積極的に楽しむことで、自然と発音が向上しました。留学中、最初は聞き取れないことも多く、会話に入るのが難しいと感じましたが、毎日練習を続けることで、徐々にネイティブの会話にもついていけるようになりました。
発音改善に役立つリソース
発音改善のために、さまざまなリソースを活用することができます。以下に、私が特に役立ったと思うリソースを紹介します。
発音練習アプリ「Elsa Speak」
Elsa Speakは、AIを使って発音のフィードバックを提供してくれるアプリです。自分の発音がどこで間違っているのかを細かく教えてくれるため、改善点が明確になります。また、アプリは初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しているため、どんな学習者にも適しています。
YouTubeの発音チュートリアル
YouTubeには多くの発音チュートリアルが無料で公開されています。私も留学前は、さまざまなYouTuberの発音動画を見て学びました。特におすすめなのが、イギリス英語やアメリカ英語の発音の違いを解説している動画です。これにより、自分の目指す英語のアクセントに合わせた練習ができます。
Thの音の練習
R とL
包括的なすべての発音を勉強する
オンライン英会話サービス
発音を練習するには、実際にネイティブスピーカーと話すことが最も効果的です。オンライン英会話サービスを利用することで、手軽にネイティブの先生からフィードバックを受けることができます。私も6ヶ月ほどオンライン英会話を利用していましたが、発音を改善するだけでなく、リスニング力や会話力も同時に向上しました。
私の使っていたオンライン英会話
国内でも大手企業で有名なDMM英会話を使っていました。人を選ばなければ毎日練習することができます。、だんだんやっていると、「同じ先生がいい」と感じるようになり、「この先生が空いてるときにやりたい」となってきます。ただ、先生も毎日空いているわけではないし、人気の先生なら結構前に予約取らないといけなかったりすることが少し残念な点です。やっぱその場合は、個人の先生にお願いするか、英会話に直接言ったほうが良いと思います!
教材自体はすごく良くて、私はデイリーニュースばかりしていました。まずは読み、どの後にその内容に関してディスカッションをしたり意見を言ったりする内容です。また、フリートーキングもあり、これは本当に日常会話と同じです!このフリートーキングの力が結局一番実践的で役に立つんです!
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もちろん海外の人と直接英語を使って話せる機会や、都会などでインターナショナル文化交流などのイベントがあるならそちらの方が人との繋がりもできるし、生徒と先生の関係でもないので気兼ねなく会話できて良いと思いますが、田舎の地域に住んでいてはそういう機会もなかなかありません。
オンライン英会話は、スピーキング力とリスニング力を実践する場として使うのがおすすめです!
4. まとめ
発音を改善するためには、根気強く練習を続けることが大切です。最初はなかなか上手くいかないかもしれませんが、正しい方法を取り入れ、毎日少しずつ練習を積み重ねていくことで、確実に改善されていきます。私もオーストラリアでの留学生活を通じて、ネイティブの英語に触れる機会を増やしながら、自分の発音に自信を持てるようになりました。