TOEIC, IELTS, TOEFLなどの試験は時間が足らなくなることで有名です。
そこでみんな早く読めるようになりたいと思い、速読の勉強を始めるようになります。
毎日本を読んでいる人なら文章を読むのはすごく早いと思いますが、普通本も読まずにきた人は速読なんて簡単でできるはずがないのです。
実際に僕もそうでした。
活字を読むことが大の苦手で、日本語の文章を読むことから避けてきました。そして英語の文章を速読しようとした時に全く早く読めませんでした。
英語の文章を試験勉強をしているとたくさん読むことになるので、自然と読むのは早くなるのですが、なんせ今まで本を読まなかったので、いくら早く目を動かしたとしても、限界があります。
そんなにすぐ頭に文章が入ってくるわけでもなく、かなり苦戦しました。
しかし今では、TOEICの文章も読むのが早くなり、文章を読むスピードが
200WPM(1分間に読むスピード)になれました。
その魔術は2つあります!!
1:文の大まかな意味をとらえることです。
どういうことかというと、主語、動詞、目的語を抑えるということです。
例えば
It was probably a secondary invention, accidentally made during tool-making operations with wood or stoon.
この文章の場合
短くすると
It was secondary invention, made tool-making , wood or stone.
すごく短くなれるのです
⇩(説明)
S(主語)=It(もの)
V(動詞)=was
O(目的語)=a secondary inventipn
これだけ見ると これは2つ目の発明ですという文で他は付け足しです。
試験の時にこれだけでは情報が少し足らないので単語として
made tool-making, wood or stone.
これくらい後単語を見とくと
2つ目の発明→made tool- making with wood or stone
木や石のtool-makingを作った これだけの情報量だけでいいのです。
このようにして読むと、文章の中でどれが重要なポイントなのかがわかってくるし、段落のタイトルを答える問題にも役に立ちます。
2 黙読、音読、文構造、単語確認です
一つ文章を用意してください。これは英検でも、IELTSでもなんでも良いです。
1問題を解く(試験問題の場合) 試験問題でなかったら1省略
2文章を黙読する*時間を図りながら
3時間を記録して 日本語訳を読む(できれば解説に日本語役がのってる参考書を使いたい)
4もう一度黙読する*記録はしなくて良い
5文構造、単語、の確認(文法、単語わからないものがあればチェックして書き留める)
6音読(意味を理解しながら)
7 200WPMになるまで続ける(音読と黙読を繰り返す)
この7つを1つの文章で徹底的に行いましょう
最後に
Qこんなに一つの文章をする意味があるのか?
A: あります。
なんども同じ文章を読めば、そこに書いてある単語は少なくてもわかりますし、1つの文章の中にはほとんど全部と言っていいほどの文法が凝縮されています。
それをなんども読むことによって、文法の勉強にもなるし、単語をフレーズごと覚えられるのです
これを続けることで、絶対に早く読めるようになります。
今紹介した2つの方法を同時に今から実践してみてください!
イメージ
英語速読入門 [ 浅見ベートーベン ]価格:1,650円 (2020/3/14 13:02時点) 感想(0件) |
短期で攻める1日1題1週間スピード英語長文 LEVEL 2 / 英語速読研究会 【本】価格:1,375円 (2020/3/14 13:04時点) 感想(0件) |
この二つは速読の本としてすごくおすすめです!