中学までの英語でも比較級は勉強しますよね。マジで単純なんです。
<中学生用>
まず比較級ってなんなのか?
A; 〜よりーの方がって言いたいときに使う表現です。
例えば 私は君より走るの速いんだよ〜 って言いたいとき
まずこの日本語を見て考えることは
1主な動詞は何? ←走る
2形容詞は? ←速い
3誰が何より? ← 私が君より
この三つを明らかにすることで比較級は簡単に攻略できます。
英文の作り方;メインにする人(物) 動詞 形容詞(比較級に変換して)than ◉
この場合; I run faster than you.
って感じになるよ。
あれ? fasterって何?
そうです。これですこれが比較級なんです。
基本 比較級には4パターンあります。
1 単純にerをつける; faster slower, harderなど
2 最後がeで終わる単語はrだけを付け足す。;nicer, finerなど
3最後がyで終わるときはyを消してierにする ー happier, funnierなど
4最後に ほとんどの本では音節(母音)が3つ以上あればってあるけど
要は長い形容詞の場合
more + 形容詞(変形なし); more beautiful, more important, more difficultなど
*good, wellを変形する時, 比較級は betterになる。
bad を変えるとき worse
最上級
名前はかっこいいけど? なんのことかさっぱりって人もいると思います。
まあ比較級の続きやね。
誰々がいちばんよ〜!!ってときに使えるんよね。
例えば; キムくんが学校でいちばん賢いんよね〜って言いたいとき
英語にするとき考えること
1 誰が(主語)
2 動詞
3 いちばん何?
この三つです。
英文にするときは 誰が(もの) 動詞 一番何? なんの中で?
こんな感じに書いていきます。 例を英語にすると
Kim is the smartest in our school.
こう言う英語になります。
ほらまた出てきた smartest なんやなんなこれ?
これが最上級ってやつや!! estが入ってるやろ?これやこれ!
最上級の仕方はほぼ比較級と同じ!
1比較級 erをつける→ 最上級 the(形容詞)estをつける the slowest
2比較級 eで終わるときrをつける→ the 〜st をつける the nicest
3比較級 yで終わるとき y✖️+ier → the ~iestにする。 the earliest
4長い形容詞は the most 形容詞 the most important
* good, well を最上級にするとき the best (これ簡単やな!よく見る)
badも the worst(ワースト1位とか言うやろ?それやそれ!)
最上級で難しいんがその最上級にした後の前置詞や!
★〜の中でとか、世界中でとか言わなどの中でいちばんやねん!!ってなるからほとんどある
簡単に言うと
★〜の中で(人数) 五人の中でとか、3人の中で、このグループの中でとかに使う前置詞は of
世界の中で、日本の中で、学校の中でなど少し規模デカなったら In
場所を示してたら駅で、学校で、グラウンドでなど At
こんぐらい覚えてたらもう完璧に作れるようになります。さあ!練習練習!!
高校生用
比較級の問題が少し難しくなりますが、根本的には同じです。
〜as の形
この形は中学校で習うのですが、これからよく使うので一応やります。
as形容詞 as B(Aと同じくBも)
どんなときに使うのか?
Aの方がBより走るのが速い これは A >Bという上下関係になります。 than
Aが学校の中でいちばん速い A > 学校の他の生徒 という上下関係ができます。最上級
ではイコールの関係はないのでしょうか??
それが今紹介した as 形容詞 as Bです。 つまり A= Bという関係です
A君はB君と同じくらい走るのが速いー A can run as fast as B.
主語 動詞 as 動詞の原形 as 比べる対象
この形を完全にマスターしてください。
ではこれを応用しましょう。
〜倍ーよりという言い方
この学校の生徒は30年前と比べて3倍いる。
3倍という表現をしてみたいと思います。かなり簡単です。理屈を考えてみましょう。
さっき紹介した as 形容詞 as B はA= B(つまり1倍のこと)
3倍にするには ”3倍と同じくらい”という表現に変えましょう。
three times as 形容詞 as B となります。
the number of student in this school are three times as well as last 30 years.
こんな感じで 〜倍 as 形容詞 as Bです。 *2倍なら;twice 3倍より上;数字 times
ラテン系比較級
ラテン系の英語を使って比較級の難しい言い方を言えるようになるのが目的です。
比較級じゃなくても think → consider, say → illustrateなど単純な単語の難しい言い方をしているのがラテン系です。
それが比較級にも存在していて、これは頻繁に出てくるし、言えるようになればめっちゃ英語できるように見える素晴らしいものですよ!!!
🏐 優れた系
普通 ラテン系
better than → A be superior to B
✖️ → be preferable to B(〜より好ましい)
🏐 劣った
worse than ~ → be inferior to ~ (〜より劣った)
🏐 年上、年下
be ○ years older than ~ → be ○ years senior to B (〜より○才年上です)
be ○ years younger than ~ →be ○years junior to B(〜より○才年下です)
The 付き比較!!
基本的に比較級にはthe は’つけませんがこの場合は特別です。
この4パターンのみ the あり比較級にします。
1 The 比較級+ of the two
つまり、2こある内コッチの方が〜という言い方です。
3つ以上あってその中でこれがいちばん重い!という言い方になれば最上級ですが、
2この中でこっちが一番重い!と言いたいんでしょうが、所詮2こしかないので比較級に成り下がるということです。
? 疑問!
Qどっちかを比べるのだから 走るのが速いかどうかでも2個ではないの?
こんなことを考えてしまうかもしれません。しかしこの場合の2つとは見えるものだけです。本、人、りんご、いちごなど。
例 This apple is heavier of the two.
2 none the less for(because)~ 〜にも関わらずという言い方
直訳してみるとわかりやすいです。
〜を理由にそれが□ でないことはない→ つまり結局は (〜にも関わらずーだ!)
という訳になります。少し強引な訳になるので、まあ覚えてしまった方が早いかもしれません。
ex) I want to use this iPhone none the less for bad design.
これを言い換えると in spite of (〜にも関わらず)bad design, I want to use this iPhone .
この言い換え方もしっかり覚えておきましょう!!!
3 all the 比較級+for (because) 〜なので、その分だけ□だ。
forの後が理由をいう。
直訳をすると; 〜が理由なので(全て)その分より□だ。 *全ては強調なのでなくてもいい
これを日本語にしっかり直すと 〜が理由でその分、よりーだ。
ex) I like this device all the better because I have used it for long time .
4 The 比較級、主語 動詞, the 比較級 主語 動詞
〜すればするほど??だ。と言いたいときに使います。
The harder I practice, the better I play.(練習すればするほど引くのが上手になる)
*〜すればするほどって言いたい方を前半に、結果を後半に言うのがコツ!
クジラ構文
クジラ構文というのは no more than , no less thanといった比較の形ですが、意味を理解するより大体の人は意味を暗記しようと必死に取り組みます。全て覚えるのは時間がかかるので一瞬で意味を捉えることができるように今日はしたいと思う!!
🔑 noがある比較は比較級とthan の両方にかかってくる
no 比較 than ...... → no が 比較 と thanの両方にかかるので意味的には
(more)
more→ less , than → as(~と同じ)
no more than を直訳すると 〜と同じくらい少ない→” 〜しかない”という意味になります。
ex) I have no more money than 500 yen.
1 ~多いお金を持っていない
2 500円と同じくらい
3 1+2、 私は500円しか持っていない。
no more than はonlyと同じってことだっちゃ!!!
no less than の場合
no less than → no が less と than の両方にかかる。
1 少なくない=多い
2 〜と同じくらい
3 1+2 多くの、〜もある。
ex) I have no less money than 500yen.
1 少ないお金を持っていない(多い)
2〜と同じくらいの
3 1+2 500円より多いお金を持っている→ 500もお金を持っている。
not more(less) than の場合 notはmore(less)にのみかかる
not more than - 〜より多くない。つまり 多くても〜だ。
not less than - 〜より少なくない。少なくても〜だ。
クジラ構文ってこんな簡単にできるようになるんだ〜!!