こんな方におすすめ
- 英語の長文の読むスピードが遅い
- 長文問題最後までできたことない
- ゆっくりは読めるけど速く理解できない
- 長文を読むスピードを上げたい
このような方に読んでいただきたい記事になっています。
どれくらいのスピードで読めるといいの?
実際にどれくらいのスピードで読めたらいいの?
英文を読むスピードで大学生の平均スピードは1分間に82語だそうです。
1分間に82語以上読んで、理解することができれば、平均には並ぶと考えていいでしょう!
1999年の調査の結果から、大学生の読解スピードは『60〜140』の範囲である
といった結果が出たそうです。
ネイティブと比較
ネイティブの人は、平均して、200〜250語を1分間に読むことができます。
やっぱりネイティブなので、我々第二言語として習っている人よりははるかに早いですよね。
ネイティブのスピード | 1分間に読める語数 |
平均以下 | 10〜100語 |
平均 | 200〜250語 |
平均以上 | 250〜400語 |
トップ1% | 800〜1000語 |
トップ0.1% | 1000語以上 |
私たちはまず目標として、ネイティブの平均を目指して頑張らなければなりません。
今日本人大学生の平均は82語。つまり、平均以下です。これを平均の200〜250語の約3倍に上げることを目標にして取り組みましょう。
1分間に1000語は流石にバケモン!
日本語で言えば『1分間に原稿用紙2.5枚分を理解するということです』無理に決まってます笑
WPMの計算方法
WPMとは、先ほどから話している1分間にどれだけの語数を読めたかを表す数字です。
これを測るためには、以下のことが必要です。
- 1つの文章(パッセージ)が何語なのか?
- その文章を読むのにかかった時間
この2つが主に必要になってきます。
自分で何語かを数えるには大変なので、速読用の本を買うとそこに、『420語』とか書いてあるので、それを見て、語数を把握するのがいいと思います。
そして、読むのにかかった時間はスマホですぐ測れるので、これは問題なしです。
もし、問題がその本についていた場合、一問間違えるごとに『 -5WPM』とペナルティーを与えるとより効果的な練習になります!
計算方法
読んだ語数(1つのパッセージの語数)÷ 読むのにかかった時間(秒)× 60
これで計算できます。
例えば、420語を3分で読んだとしましょう。
420÷180(秒)×60(秒)=140
この場合、140WPM となります。
速く読む方法
では、速く読むためにはどうすれば良いのでしょうか?
- 何度も同じ文章を読み返さない
- 単語ごとに読まずに、塊で読む
- 小声で音読をやめる
- 周りの環境を整える
- 姿勢を正す
このような対策をすることによって、少しづつ長文を読むのが速くなっていきます。
何度も同じ文章を読まない
確かに読み返さなかったらスピードは速くなるけど…
スピードは速くなるけど、理解できてなかったら一緒じゃないのか?と疑問を持つと思います。
何度も同じ部分を読んで理解しようとするのが人間の心理です。
しかし、この方法は、その時は満足できるかもしれませんが、次も結局その場所でつまづくのです。
速く読んで、速く理解するためには理解できなかった単語や文法あってもそこで止まらず、次の文章へと読み進めていくことが大事です
読み終わった後に、わからなかった文章を読み直すという作業をするのです。
単語で読まず、塊で読む
例
I will focus on the history of remarkable town, Moka, explaining the different architectural influence which have shaped through
centuries.
こういう長い文章があったらどう読んでいきますか?
I / will/ focus/ on/
1単語ずつ読んでいては時間がかかりすぎてしまいます。
I will focus on the history/ of remarkable town/Moka/ explaining the different architectual influence/which have shaped /through centries.
歴史に焦点を当てる→Moka→(説明)違った建造物の効果→何世紀もの時間をかけて作られた
こういう感じで、まとまりごとにスラッシュを入れて、読むと意味も把握しやすくなり、時間も短縮されます
小声で音読をやめる
これも、塊で読むことにつながるのですが、小声で音読をしてると、全ての単語、文法を読むことになるのです。
つまり、塊で文章を理解するところから少し外れてしまうのです。
小声を出して読む人は結構います。僕もそうでした。
小声で読むと、結構意味も理解して、読むスピードが上がったように感じていましたが、よく考えると、単語をずっと読んでいただけで、意味を把握するのに時間がかかっていたと気づきました
小声で音読はやめましょう。
きちんとした姿勢で読む
ちゃんと椅子に座って、背中を90度にして、本や文章を読みましょう。
背もたれをすると、眠たくなったり、正確な時間を測れない可能性があるからです。
音楽を聴きながらとか、ノイズのある場所でとかはやめて、静かで椅子に座れる場所で読みましょう
最後に
速く読めるようになるためには、練習は欠かせません。短期間で読解スピードを劇的に上げるための本を紹介します。
僕も結構使っていて、毎日、1つのストーリーの時間を図り、WPMをだして、メモをしています。
実感として、かなりためになる内容だし、読むスピードも前と比べてグッと上がったような気がします。
3倍とまではいかなかったが、もうすぐで2倍に到達しそうです!
以下の本が僕が速読でリーディングのスピードを劇的に伸ばした本です!↓
\今すぐチェック/