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90%以上の人がする音読をするときの失敗と改善策とは?

Soblog

英検、toeicなどの資格情報と現在僕が勉強しているIELTSの勉強の共有をしたいと考えています。英語を始めたばかりの方にも有益な情報もバンバン投稿していきます。まだブログを始めたばかりですが、有益な情報をどんどん更新していきます!

こんな方におすすめ

  • 音読の勉強をしてうまくいかない人
  • 音読を勧められたけど上手に活かせない

という悩みを持っている方に向けた記事になっています。

今回のテーマ: 失敗しない音読勉強の仕方とは?

 

音読勉強法での失敗

⭐️音読をして失敗する人の特徴はただ読んでいるだけの人です。

 

僕も昔、音読のやり方がわからず、ただ読んでいるだけになってしまって内容がほとんど頭に入っていない状態になっていたことがありました。

つまり、読んだことによって勉強した気になっているだけで実は何も覚えていなかったのです。

注意ポイント

参考書(本を読む)

何も考えず読むだけ

内容が頭に入ってこない

やった気になって終わる

これの繰り返しで時間だけを無駄に使ってしまうことになるのです。

 

音読勉強を成功させるためには?

音読勉強を成功させるためには意味を理解しながら読むことです。

例えば:  the experience has had one unexpected and long-lasting result.

という英文が出てきたときに 意味を頭に浮かべながら読むことです。

映像として意味が浮かぶ人もいれば、文字として意味を理解する人もいると思います。

そういう状態を話しながら思い浮かべることができるように練習しましょう!

ココに注意

ダメな例: ザ エクスペリエンス ハズ ハド ワン エクスペクティット....

のように文字だけを読んでいる状態

音読を使った正しい勉強方法とは?

 

  1. 好きな本(洋書や何かのパッセージ)を用意する

https://toeic-town.net/tadoku-series-graded-readers/

GR(great reader) はレベル1〜6まであり、自分のレベルに合わせて本を選ぶことができる。

レベル1:TOEIC200点程度

レベル2:TOEIC300〜400

レベル3:TOEIC400〜550程度

レベル4:TOEIC550〜650程度

レベル5:TOEIC650〜800程度

レベル6:それ以上

ざっとこんな感じですので本を選ぶときの参考にしていただけると嬉しいです。

 

どんな本でも良いのですが、できるだけ自分のレベルにあった本、パッセージを選びましょう。

graded readersについての記事はこちら

英語勉強者の強い味方GR(graded reader)の使い方!あなたのレベルは?

続きを見る

2.  内容(意味、単語、文法)を意識しながら音読をする

これは先ほどまで説明していた意味を考え、かつ声に出して読むということを実践してみるのです!

3. 理解できなかった部分だけ(時間があまりないとき)をもう一度黙読でいいのでじっくり読んで理解しようとする。

*時間があるときは黙読でもう一度全文読む。

音読した後にもう一度読むことで理解が深くなる。

4.  黙読しても意味がわからなかった部分、わからなかった単語を調べてノートに書き留めておく

音読勉強方法の効果の証明

音読効果は科学的にも証明されているそうです。

以下の画像を見てみてください。

https://www.hj.sanno.ac.jp/cp/feature/201911/08-02.html

 

この実験では黙読をした場合と音読、動画視聴をした3つの場合での脳が活性化されている部分を示しているものです。
*(赤くなっているところが活性化されている部分)

しかし動画視聴ではリラックスしている状態であるという。

この3つの選択肢では一番音読が脳を刺激していることがわかった。

この研究の結論として「左の前頭前野が働いていればいるほど学習効果は高く、学んだことが定着しやすい」ということが分かりました。

東北大学研究員の川島さんによると、音読する、活字を読むことによって前頭分野が刺激され、記憶力の向上、学習効果の上昇につながることがわかった

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