こんな方におすすめ
- 視覚優位、聴覚優位について知りたい人
- 自分の特徴がわからない人
- 自分にあった勉強法を探している人
このような悩みをお持ちの方に読んでいただきたい記事になっています。
視覚優位と聴覚優位
視覚優位とは?
視覚優位の場合は、目から入ってくる情報を処理する能力に長けています。言葉のみでの説明が難しいです。
視覚優位の人は見たものを映像として記憶するのに長けています。
例えば: 部屋をパッと見たときに『奥に机があるな〜』、『その横にベッドか〜』、『ベッドの手前にストーブがある』などの目に入った情報を映像として頭の中に思い浮かべて思い出していきます。
視覚優位の3つのカテゴリー
視覚優位の中でも3つのカテゴリーに分かれます。
1:立体的に想像できる人
このタイプの人は物作りに長けていて、説明書を読んだだけでどこにどの部品が入るかなどをすぐに判断できます。
また、人の顔の特徴も覚えるのが得意なため、一度見た顔をあまり忘れないです。
2: 文字を映像として変換する人
このタイプの人は小説を読むときに文字を頭の中で自分なりの映像に変換させてそれが動いているというイメージがある。
そのため小説を読むスピードは遅くなってしまいます。
このタイプの人はイメージを膨らませることに長けていて、発想が独特です。
3:写真として保存できる人
見たものをそのまま写真のように記憶することに長けていて、何も見ずにそのまま絵が描けます。
(目で見た光景を写真として頭で記憶し、何かあった時はその写真ごと頭から取り出してくるというイメージです)
聴覚優位とは?
聴覚優位の場合は、耳から入ってくる情報を処理する能力に長けています。文字や図形を正しく理解することが難しいです。
聴覚優位のカテゴリー
1:音の認識が得意
このタイプの人は人が話したのを音として認識し、すぐに覚えられるという特徴があります。特にドラマのセリフや映画など一度見たらセリフが大抵覚えられるという人はこのタイプにあたります。
2:音楽としての認識
音を音色や音階などのイメージとして認識する人はこのタイプです。リズム感覚があり、海外の言葉などリズムがついているものを覚えるのが得意な傾向があります。
自分のタイプの見分け方
自分が道案内をする立場に立ってみてください。
例:この筋をまっすぐ行って2つ目の信号を左に曲がって直進すると右側にドラッグストアがあります。
このように映像を細かく話している人は視覚優位です。
例: この筋まっすぐ行ってガーンガーンって鳴ってるタバコ屋さんがあるので、それを通り越して次の角を左に…
このように音をメインにして道案内をしてしまう人は聴覚優位です。
特徴にあった勉強方法とは?
視覚優位の人
単語を覚えるときにCDなどで聞き流しをしながら覚えるのではなく、できるだけイラストや写真を見てそれと単語を一致させて
覚えていきましょう。
単語帳も全部の単語にイラストが載っているものや、できるだけ多いものにしましょう。
上級者になるにつれて 絵の数も減っていくので、わからない単語が出てくれば、
ネットで画像を調べてそれをノートに貼る、そして意味を書くなどすると覚えやすいです。(時間はかかるけど)
イラストが描けない人
できるだけ頭の中でイメージを持ちましょう。
duty (義務)の覚え方ー 男の人が頑張って机に向かっている(イメージ)
こんな感じ…
視覚優位で英語の勉強方法がわからないという人は「視覚優位の人にオススメの英語の勉強方法は?」をご覧ください
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視覚優位の人の特徴 グラフや表の内容が記憶に残りやすい 口で説明されるより、見た方が理解しやすい 絵や写真を覚えるのが得意で、理解も早い 文章を読む際にも、頭の中でその場面を映像化して記憶に残す力が高 ...
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『動画勉強する場合』
できるだけ人の顔が写っているものにしましょう。視覚優位の人は真似が得意なので、
ネイティブの人の発音の仕方などを口の動きから勉強していきます。
ネイティブの人が話している英語をYouTubeなどで見ると上達が早いです。
聴覚優位の人
なんども単語の音声を耳に流して自分に落とし込むという作業が必要になってきます。
単語を覚えるときになんども綴りを書いて覚えるのではなく、耳で聞き取って覚えていくほうが効果的です。
単語の覚え方
単語帳を一周(覚えてる、覚えてない関係なく)→ もう一周 → わからなかった単語を何度も聞く → もう一周
この手順で単語帳を制覇しましょう!!
英語の音声
英語の音声を聞くときはラジオやポッドキャストを聞くことをお勧めします。
音声だけに集中でき、余計なものがないので、脳内再生が起こる可能性が高くなり、すっと内容が入ってくると思います。