文法

『if』仮定法と直説法の違いは?その使い方とは?

Soblog

英検、toeicなどの資格情報と現在僕が勉強しているIELTSの勉強の共有をしたいと考えています。英語を始めたばかりの方にも有益な情報もバンバン投稿していきます。まだブログを始めたばかりですが、有益な情報をどんどん更新していきます!

こんな方におすすめ

  • if 文の使い方が曖昧な人
  • if に対して少なからず抵抗を持っている人

こんな方に読んでいただきたい記事になっています。

IF とは?

マシュー

もしウイルスが広がってしまったら…

このようなことを考えたことはありませんか?

もし明日晴れてたら動物園に行こう! このような文の時に使われる英語が『IFです。

IF文の作り方

ifは二部構成で成り立っています。

1:もし〜だったら
2:〜はーするだろう

先ほどの動物園の例で考えてみます

1: If it is sunny tomorrow
2: I will go to the zoo.

この2つの文を組み合わせます

If it is sunny tomorrow, I will go to the zoo.

このようにして文を作ることができます。

マシュー

if が入っている文は、コンマ

時を表す表現が入っている時は未来を表していたとしても現在形で表現する!!
 しかし、過去を表す時は過去形。

時を表す表現

  • If (もしも)
  • when (〜な時)
  • after(〜の後)
  • before(〜の前)
  • as(〜として)
  • till、until (〜まで)
  • since(〜からずっと)
  • while(〜している間)
  • by the time(〜までに)
  • as soon as (早く)

もう少しあげれば出てくるのですが、メインはこれくらいで十分です。

文節(『コンマ』まで)に時を表す副詞節があれば動詞は必ず『現在形』を使います

動詞の原形とは決まっていません。あくまで現在形です。

If it is sunny, tomorrow, I will go to the museum.

『tomorrow』の話なのに、動詞に is が使われていますよね。これは、その文節内に『if』があるから。

でも、コンマ以降は普通に未来形で書かれていますよね。もう『If』とは関係ない文だからです。

 

仮定法

仮定法とは:実現しなかったこと、ああしとけばよかったな〜(後悔)をもしの表現を使って表すもの

『 もし晴れていたら動物園に行くだろうに〜』

表現したい時〜の後ろには 実際は雨だ!という言葉が当てはまる。 

これを英語で書くと

If it was sunny today, I would go to the zoo.

ポイント

仮想の文なので、今日は実際には雨が降っていると推測されます。

仮想の文だとわかるように、わざと現在の話だけど過去形にし、コンマの後ろはwouldを使っています

書き方
1:もし〜ならば
2:〜だろうに

普通のIf文と同じような構成です しかし、違う点が少しあります

注意ポイント

  1. 動詞が過去形
  2. would+動詞の原形

公式

今〜だったら〜だろうに
If +S + 過去形, S+ would+動詞の原形+O(目的語)

過去の妄想、反省

 『もし〜だったら〜なってただろうに』

例題:もしあの時走っていたら電車を逃してなかっただろうに〜

If I had run at that time, I would have not missed the train.

過去の仮定法なので時制を1つ昔へ戻さなければなりません
           ↓

        過去完了形を使う!!

書き方
1:もし〜あの時だったら
2:〜だっただろうに

*さっきの現在の妄想と比べて1、2の2つとも過去を表しています

公式

あの時(過去を表す表現)〜だったら〜だっただろうに。
If S+had +過去分詞, S + would + have + 過去分詞+(O)

仮定法 『今と過去』の組み合わせ

『もし〜だったら今は〜だろうに』

例題:もし電車を逃してなかったら今頃劇場にいるだろうに。

If I had not missed the train, I would be at the theater.

電車を逃したのは過去の話、劇場にいるだろうには今の話

それぞれの文で時制を変える必要がある!!

 

公式

ポイント

If+S+had+過去分詞, S+would +動詞の原形

仮定法の倒置 

仮定法ではifを省略することが可能で、省略したことがわかるように疑問文のようにhad、wereなどが前に出てきます

さっきの例文: If I had not missed the train, I would be at the theater.
               ↓
        Had I not missed the train, I would be there at the theater.

hadが前に出るが、それ以外の形は全く同じで、意味も変わりません。 ←大学入試、資格で問われる

*いままでwouldを使ったが、〜できるだろうの場合はcouldに変わる

未来の仮定法

未来はshouldを使う。

例題:もし仮に質問があるのなら、Emailをしてください

If you should have questions, please cantact us to use Email.

If S + should + 動詞の原形, Please動詞の原形
If S + should + 動詞の原形, S+ would + 動詞の原形

この2種類のどちらかです。また、shouldの仮定法は倒置法もできるのでshouldが前に来るパターンもあります。

Should you have questions, please contact us to use Email.

 

こちらもCHECK

未来の仮定法「should」の使われ方と省略

続きを見る

 

Ifを使わない仮定法のパターン

Ifを使わなくて仮定法を表すパターンが何個かあります。

without

例題:太陽なしでは私たちは生きれないだろうに。

Without sun, we would not survive.

If節をwithout+名詞だけに変えてしまいます。そして残りはそのまま

公式:〜なしでは〜になるだろう
Without + 名詞, S+ would + 動詞の原形

otherwise もしそうでなければ

例題:もしそうでなければ電車に遅れていただろうに

Otherwise, I have would missed the train.

現在のことなら、普通の仮定法を使う(missed the train)

公式:もしそうでなければ〜になるだろうに(なっていただろうに)
Otherwise, S+ would + 動詞の原形   (Otherwise, S + would + have + 過去分詞)

〜ならな〜の言い方

今〜ならなぁ 希望を抱いて願っているので wishを使います

現在: S+ wish + 主語過去形

例題:今コーラ飲めたらなぁ

I wish I drank coke.

●過去: S + wish + 主語+have過去分詞

例題:(あの時)コーラ飲めてたんならなぁ

I wish I have drank coke.

例題:後五分早く駅に着いていればなぁ

If only I had arrived at the station 5 minutes earlier. ←過去のことなので過去完了形

If only は wishと同じ意味を持つ!!

 

仮に〜パターン

例題:仮に太陽がなければ私たちは生きていけないでしょう

さっきの withoutを使うこともできますが、ここでは If it were not for~ を使います

*つまりwithoutの言い換えです!!

If it were not for the sun, we would not survive.

まとめ

Ifには直接法(would)を使わないものと間接法(wouldを使うもの)の2種類があります。

wouldを使う方が難しいし、ややこしいので多めに説明をしています。

直接法は簡単なので、説明は単純です!

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